草の根無償資金協力ナグプール県脳外科手術用顕微鏡の贈与契約署名式典

令和元年11月15日
11月4日,原田総領事はマハーラーシュトラ州ナグプールにおいて, スワミ・ヴィヴェカナンド医療奉仕協会代表のディリップ・グプタとともに,同協会関係者他約70名出席の下,本件の署名式典を行いました。原田総領事より,現在の良好な日印関係について言及するとともに,この草の根レベルの支援は,日本国民1億2千万人からのものであり,地元の人々や,貧困層の患者への大きな支援となることを望む旨を述べました。スワミ・ヴィヴェカナンド医療奉仕協会代表のディリップ・グプタ氏は,今般の日本の支援に対して感謝するとともに,本贈与契約により低中所得者層に対して無料で脳外科手術を施すことができることを期待している旨を述べました。本件は,スワミ・ヴィヴェカナンド医療奉仕協会に対して,ナグプール県内外において脳外科手術を必要とする多くの低中所得層出身患者の治療を目的として,脳外科手術用顕微鏡(総額85,646米ドル)を整備するものです。


原田総領事,スワミ・ヴィヴェカナンド医療奉仕協会代表ディリップ・グプタ氏,
秘書のウルハス・ブジョネ氏とともに贈与契約書署名


原田総領事とスワミ・ヴィヴェカナンド代表ディリップ・グプタ氏の贈与契約書手交


スワミ・ヴィヴェカナンド医療奉仕協会関係者約70名が本式典に参加した。


原田総領事,スワミ・ヴィヴェカナンド医療奉仕協会役員,病院スタッフとともに