深堀総領事のアーメダバード出張

令和5年2月9日
深堀総領事は1月30日~2月1日にアーメダバードに出張し、各種イベントに出席しました。
 
1 武道エキスポ
  1月30日、印日友好協会主催「日本祭り」の一環としてグジャラート大学で開催された武道エキスポに出席し、日本の追手門学院大学(*)の少林寺拳法部によるデモンストレーション及びアーメダバードの空手道場の師範及び道場生による空手デモンストレーションを見学しました。
*グジャラート大学と追手門学院大学による交換留学開始50周年を祝うため、同大学の学生が当地を訪問し、少林寺拳法のデモンストレーションを行ったものです。
 
深堀総領事は挨拶において、空手がアーメダバードで人気があることが非常にありがたい。追手門学院大学とグジャラート大学間での交流が50年以上続いているのもすばらしく、この交流により、ムケッシュ・パテル印日友好協会会長やチノイ元インド国駐日大使といった印日関係において非常に重要な人物が輩出されていている。この大学間交流が60年、70年と続いていくことを期待する旨述べました。


総領事による挨拶


チノイ元インド国駐日大使による挨拶


空手デモンストレーションの様子

2 アーメダバード市眼科病院訪問
  1月31日、令和元年度草の根安全保障無償資金協力において医療機材を提供した眼科病院を訪問し、病院関係者とアーメダバードにおける医療に関する意見交換を行うとともに、医療機材が有効活用されていることを確認しました。


医療機材の使用状況を確認する深堀総領事

3 大塚製薬工場訪問
  大塚製薬の工場を訪問し、同社のインドにおける活動について説明を受けるとともに、意見交換を行いました。その後、工場見学を行い、輸液の製造過程等について説明を受けました。
  深堀総領事は、大塚製薬はインドで成功している日本企業の一例であり、先駆者として他の日本企業にインドの良さをアピールしてもらいたい。また、同社が実施している「日本式ものづくり学校(JIM)」は当地のインド人にとって非常に有意義な活動であるため、引き続き実施していただきたい旨述べました。


深堀総領事と崎山・大塚製薬インド社CEO


大塚製薬インド社の皆様とともに