DOJA(ジン)を通じた日印交流イベント開催

令和4年5月11日
4月29日、和歌山県の酒造会社である中野BC株式会社からジンのレシピ提供を受け、ゴア州でインド「ド」と日本の「ジャ」を組み合わせた名前がついたジンのDOJA(ドジャ)を、製造・販売を行っているEast Side Distillery(ESD)社と当館共催で、同ジン及び日本食のマリアージュを通じた日本ブランドをプロモーションする目的で日印交流イベントを公邸において開催しました。同イベントには当地ビジネス関係者、日本企業関係者等約50名が集まり、DOJAを手に日印交流が行われました。

深堀総領事は、冒頭挨拶において、本年が日印国交樹立70周年記念の年であることに触れ、日本企業のレシピを採用し、インドにおいて製造されたDOJAはまさに両国の友好の証としてふさわしいと述べました。
サンジーブ・アナンドESD社会長は、メホール・ブーバ印日協会会長の協力によりDOJAが完成するに至ったこと、日本を代表する様々な企業の方にゲストとして来ていただき光栄であること等を述べました。また、ブーバ印日協会会長は深堀総領事に対し、公邸でのイベント開催への感謝の意を述べました。

その後、ESD社の蒸留責任者であるヴィクター・デ・ベニート氏によるDOJAのプレゼンテーションが行われ、DOJAに使用されている日本原産の原材料(ゆず、杉、山椒など)とインド原産の原材料(コリアンダー、フェンネル、カルダモンなど)が順番に紹介され、参加者は実際に原材料を手に取り、香りを興味深そうに楽しみました。

(写真提供:East Side Distillery社)


総領事挨拶


サンジーブ・アナンドESD社会長挨拶


ヴィクター氏によるDOJAのプレゼンテーション


原材料の説明を受ける参加者


プレゼンテーション会場の様子


公邸シェフによる日本食(寿司)の提供


深堀総領事とアナンドESD社会長


DOJA(ドジャ)
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