日本科学協会による日本理解促進のための図書寄贈事業に係る贈呈式（ムンバイ印日協会、ムンバイ日本語教師会）

11月3日、深堀総領事は，日本科学協会（The Science Society）が実施する「日本理解促進のための図書寄贈事業(注)」において寄贈先として選ばれたムンバイ印日協会のメホール・ブーバ会長及びムンバイ日本語教師会のサリタ・スンダラム会長出席の下、寄贈図書の贈呈式を行いました。
 
深堀総領事は，ムンバイ印日協会等に訪れる多くのインド人が寄贈された図書を読み、日本への理解を深めてほしい、そして、日印の友好関係がより深化する一助になってほしい旨述べました。これに対しブーバ会長及びスンダラム会長からは，今回の図書寄贈をきっかけ図書室の利用促進を図っていきたい旨述べられるとともに，日本科学協会に対して選んでいただいたことに関する謝辞が表明されました。
 
当館として，日本科学協会に対し今回の図書寄贈が当館とムンバイ印日協会及びムンバイ日本語教師会との関係強化に資するとともに，印日協会等を利用するインド人の日本に対する理解の促進につながることに対するお礼を申し上げます。
 
(注)
日本財団は海外のオピニオン・リーダーや日本研究を専門としていない研究者の日本の理解促進を目的に，日本に関する英文図書を厳選し，世界各国の図書館や研究機関寄贈する「READ JAPAN PROJECT」を2008年から実施しており，2021年4月からは同財団の助成事業として日本科学協会が同事業を実施しています。

○ムンバイ印日協会