過去の草の根無償資金協力供与案件
平成20年度草の根無償資金協力案件
1)「部族民コミュニティーへのハンドポンプ式掘削井戸設置による安全な飲料水供給計画」
団体名:Lok Seva Vikas Trust(人々のための社会開発支援協会)
実施地:グジャラート州バナスカンタ県
部族民に安全な飲料水及び充分な生活用水を供給するために13村にハンドポンプ式掘削井戸が計25基設置されました。
完成式
2)「プラットホームチルドレンのためのリハビリホーム建設計画」
団体名:Jeevodaya Society(生活向上協会)
実施地:マディヤ・プラデシュ州ホシャンガバード県
マディヤ・プラデシュ州の主要鉄道駅であるイタールシー駅に降り立つプラットホームチルドレンに対する総合的支援を提供するために、男児用リハビリホームが建設されました。
完成式
3)「人身売買被害者及びHIVエイズ患者のためのリハビリ施設建設計画」
団体名:Yuva Gram Vikas Mandal(青少年の村落開発団体)
実施地:マハーラーシュトラ州ビード県
精神的経済的に不安定な状態にあるエイズ患者と人身売買の被害者に対し、一時的に安全が確保され、社会復帰トレーニング及びリハビリテーションを提供するための施設が建設されました。
完成式
4)「女性のリーダーシップ育成のためのトレーニングセンター設立計画」
団体名:Institute for Development of Youth Women & Child(女性と子供の開発協会)
実施地:マディヤ・プラデシュ州チンドゥワラ県
貧困農村出身の女性リーダーを対象としたリーダーシップ育成のためのトレーニングセンターが建設されました。
完成式
5)「身体障害者の社会復帰のための職業訓練センター建設計画」
団体名:PRERAK(生活の質向上促進団体)
実施地:チャッティースガル州ラジム郡
身体障害者に対する経済的自立支援を行うため、チャッティースガル州ラジム郡に身体障害者を対象とした職業訓練センターが建設され、訓練に必要な設備が購入されました。
6)「貧困農村地域の人材育成のためのトレーニング施設建設計画」
団体名:AMRAE(教育による農村活性化のための研修学校)
実施地:マハーラーシュトラ州ラトナギリ県
貧困農村の女性や青少年を対象に、生活レベルを上げるための自助組織による活動や経済活動を促進するため、研修施設が建設され必要機材が購入されました。
平成19年度草の根無償資金協力案件
1)「貧困村民の為の包括的農村開発訓練センター兼宿泊施設建設計画」
団体名:Halo Medical Foundation
実施地:マハーラーシュトラ州 オスマナバード県
このプロジェクトでは、社会的また経済的に恵まれない貧困村落に住む農民、女性、保健ワーカー等のための包括的農村開発訓練センター兼宿泊施設が建設されました。
2)「低カースト出身児童のための小学校建設計画」
団体名:Nootan Bharati
実施地:グジャラート州 バナスカンタ県
地元に小学校のない遠隔地かつ貧困地農村部の低カースト出身の児童のために、団体は小学校を建設していたが、生徒数が増加し教室および宿泊スペースが不足していました。このプロジェクトでは、増加した児童のために、寮生活を通じた充実した初等教育を提供するために、学校校舎が建設されました。
完成式
3)「プネ市スラム街女性のための職業訓練センター建設計画」
団体名:Dyan-Deep Jankalyan Foundation
実施地:マハーラーシュトラ州 プネ県
このプロジェクトではスラム街の女性を対象に、収入向上を通じた生活力及び社会的地位向上を目指し、職業訓練センターが建設されました。主な職業訓練分野としては、美容トリートメント、コンピュータ基礎知識、事務補助、苗木及びハーブの栽培、竹及びトウ製家具作り、日常食品加工技術、家事手伝いなどが含まれます。
完成式
4)「部族民の人材育成及びエンパワーメントのための開発活動センター建設計画」
団体名:Bhasha Research and Publication Centre
実施地:マディヤ・プラデシュ州 バローダ県
このプロジェクトでは、社会的経済的弱者である部族民の人材育成及びエンパワーメントのための開発活動センターが建設されました。主要なトレーニングとして、マイクロ・ファイナンス、所得創出活動、有機栽培、穀物・堆肥バンク(貯蔵庫)の運営、ヘルスケア、地域リーダー育成等が実施されます。
5)「低カースト出身女性の生活水準向上を目指したスパイス製造施設設置計画」
団体名: Naman Sewa Samiti
実施地:マディヤ・プラデシュ州 ベトゥル県
このプロジェクトでは、低カースト出身女性の劣悪な環境下での出稼ぎを防ぎ、地元で雇用を創出するために、スパイス製造施設が建設され、必要資機材が購入されました。自助努力グループに属する女性達を組織化し、機械を導入して規模を拡大することにより、女性達の収入を増やすことを目指しています。