< 平成30年度インド草の根無償資金協力案件完成式 >
ムンバイ市未熟児のための網膜症検診機材整備計画
被供与団体:ハジ・バチュアリ慈善眼科病院
供与額:74,040米ドル
10月31日,原田総領事はマハーラーシュトラ州ムンバイ市ハジ・バチュアリ慈善眼科病院において,ハジ・バチュアリ慈善眼科病院関係者約50名とともに,本件の供与式典を行いました。
原田総領事より,出席者一同と本件の完成を祝うとともに,最近の緊密な日印関係について言及しつつ,長年に亘って実施している同団体による貧困者への医療活動を称え,本プロジェクトが更に多くの眼病治療に貢献できるよう期待している旨を述べました。
ボラ被供与団体役員は,今般ハジ・バチュアリ慈善眼科病院に整備された検診機材(総額74,040米ドル)により,網膜症を発症した多くの未熟児を失明から救うことが可能になると,我が国の支援に対し謝辞を述べました。
この機材供与によって,ムンバイ市にある低所得者層を対象とした慈善眼科病院の医療サービス向上を支援し,未熟児網膜症の検知と失明防止に資することを期待します。