<平成27年度インド草の根・人間の安全保障無償資金協力実施案件>
「アムラヴァティ県貧困児童のための小学校建設計画」
(供与金額:100,954米ドル)


平成29年7月7日,マハーラーシュトラ州アムラヴァティ県において野田亮二在ムンバイ日本国総領事,タクール・マハーラーシュトラ州議員,他来賓,被供与団体「ラシュトラサント・タクドジ・マハラージ教育健康啓発協会労働者扶助協会」関係者および地元児童・住民等約250名が出席して,上記実施案件の完成式典が行われました。野田総領事が長年に亘って実施している同団体による開発事業を称えるとともに,出席者一同と本件の完成を祝いました。続いてタクール・マハーラーシュトラ州議員は,今般完成した校舎が同地域の教育環境の発展に多大な寄与をすることを祈念するとともに、本プロジェクトへの我が国の支援に対し,謝辞を述べました。本件では,アムラヴァティ県テオサ郡の貧困層の児童および孤児が,適切な教育を享受できるように、地域の発展に尽力しているラシュトラサント・タクドジ・マハラージ教育健康啓発協会運営の学校に新たな校舎を整備しました。本件により,同地域における教育環境の改善および日印両国の友好関係が強化されることが期待されています。