<平成26年度インド草の根無償資金協力実施案件>
「バナスカンタ県に安全な飲料水を提供するための浄水器設置計画」
(供与金額:85,824米ドル)


平成27年12月8日、グジャラート州バナスカンタ県において伊藤嘉章在ムンバイ日本国総領事、来賓、被供与団体「人々のための社会開発支援協会」関係者および地元住民等約400名が出席して、上記実施案件の完成式典が行われました。ヴァガディヤ代表より、浄水システム整備事業により、同県8村に安全な飲料水の供給を実現した日本の支援へ謝意が表明された他、来賓の方々が、本件により同地域における生活環境の質が向上した喜びの謝辞を述べました。続いて伊藤総領事が長年に亘って実施している同団体による開発事業を称えるとともに、出席者一同と本件の完成を祝いました。本件では、フッ素混入率が高い井戸水を安全な飲料水にするための浄水器を8村に設置しました。本件により、約26,000人の住民の生活環境の向上と、日印両国の友好関係が強化されることが期待されています。