< 安全情報(ゴア州) (平成23年4月21日) >


ゴア州で3月中に発生した事件・事故情報に基づき安全情報をまとめました。ゴア州及び周辺地域にお住まいの方並びに同方面へ赴かれる皆様におかれましては、この情報を参考にして頂ければと思います。なお、ゴア州情報は、諸般の都合により今月をもって終了致します。


麻薬関連事件・情報

○ 3月2日、北ゴア・アンジュナ警察は、大麻(2.1kg、9万ルピー相当)を所持し客待ちをしていたインド人の男を現行犯で逮捕しました。
(3月3日付現地紙)


○ 3月4日、麻薬捜査局は、大麻(1.14kg、11万4,500ルピー相当)を所持していたネパール人の男及び大麻(275g、2万7,500ルピー相当)を所持していたインド人の男を逮捕しました。
(3月5日付現地紙)                                     


○ 3月10日、北ゴア・アンジュナ警察は、コカイン(5.35g、3万7,000ルピー相当)を所持していたナイジェリア人の男を逮捕しました。男は、旅券不携帯であり不法滞在も疑われていると報じられています。
(3月11日、15日付現地紙)


○ 3月14日、麻薬捜査局は、ヘロイン(54g)、コカイン(7g)等総額37万3,000ルピー相当を所持していたナイジェリア人の男を現行犯で逮捕しました。
(3月16日付現地紙)


○ 3月19日、北ゴア・アンジュナ警察は、ヘロイン(26g、15万6,000ルピー相当)を所持していたイタリア人の男を現行犯で逮捕しました。
(3月20日付現地紙)


※ 以上の通り、ゴア州では麻薬取引が後を絶ちません。
インドでは、麻薬犯罪に対する取り締まりが非常に厳しく、さらに量刑も重く、麻薬所持は懲役10年と罰金10万ルピー(支払わなければ懲役1年追加)が科せられる可能性があります。収監された場合、日本に残されたご家族の心配はもちろん、多額の弁護士費用等の支払いなども大きな負担になります。麻薬には絶対に手を出さないようにしてください。


一般事件・事故情報

○ ゴア州議会は、州内で過去3年間に死亡した外国人は161名と発表しました。うち、44名は死因を科学検査中、地域別では、カラングート45件、アンジェナ32件と報じられています。
(3月25日付現地紙)


○ 3月8日、ベラルーシ人女性が遺体で発見されました。アンジュナ警察は、この女性はロシア人の男二人と共に麻薬を摂取した疑いもあり、捜査中とのことです。
(3月10日付現地紙)


○ 3月9日、ロシア人男性が遺体で発見されました。北ゴア・ペルネ警察は、検死の結果、男性の体からアルコールと麻薬等が検出されたと報じられています。
(3月10日付現地紙)


○ ゴア州警察は、3月3日ロシア人5人、11日ウクライナ人の女、28日英国人の男、29日イラン人の男をそれぞれ逮捕したと報じられています。
(3月6日、11日、20日、29日、30日付現地紙)


交通情報

○ 3月12日、自転車に乗っていた英国人旅行者が、後方から来た乗用車に追突され死亡する事故が発生しました。乗用車を運転していた男は、スピード違反及び前方不注意等により逮捕されました。
(3月13日付現地紙)