平成24年3月20日


インド:オディシャ州(旧オリッサ州)におけるマオイストによる外国人誘拐事件の発生に伴う注意喚起


1.報道によると、3月17日、インド東部オディシャ州(旧オリッサ州)カンダマル県とガンジャム県との県境で、マオイスト(インド共産党マオイスト派)がトレッキング中のイタリア人男性2名を誘拐する事件が発生し、地元警察が捜査を始めました。 現在のところ、日本人が誘拐の標的とされている情報には接していませんが、今後外国人を標的とする事件が発生する可能性も否めず、十分注意が必要です。


2.つきましては、インド東部オディシャ州(旧オリッサ州)に渡航・滞在する方は、本件報道及び現在発出されている「危険情報」に十分留意し、誘拐等不測の事態に巻き込まれることのないよう最新の治安情報の入手に努め、慎重な行動をとるようにしてください。


3.また、誘拐事件に関しては、以下も御参照ください(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.htmlに記載。)。
(1)2011年6月9日付け広域情報「誘拐事件に関する注意喚起」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」


(問い合わせ先)
   在ムンバイ日本国総領事館
   電話:91-22-23517101