平成22年11月22日
< デリー及びムンバイにおけるテロ攻撃等の脅威に関する注意喚起 >
本日、外務省より以下の渡航情報(スポット情報)がでましたので、皆様にお知らせ致します。
1.11月19日付け現地紙(The Times of India及びHindustan Times)は、首都ニューデリー及びムンバイの両市において2年前のテロ発生日(11月26日)にあわせてテロリストが攻撃を計画しているとの情報があるとして、内務省が警察に対して警備強化を行うよう指示した旨報じています。テロ事件では人が多く集まる公共の場や商業地域が標的になる可能性が高いことから、特にこの時期は注意が必要です。
2.つきましては、ニューデリー(特に商業地区)及びムンバイに渡航・滞在を予定の方は、テロ事件に巻き込まれることのないよう、最新の治安情勢の入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(不特定多数が集まる宗教関連施設、ショッピング街、飲食店街、市場など)では滞在を必要最小限とし、滞在時にも周囲の状況に十分注意を払うなど慎重な行動をとるようにしてください。また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう心掛けてください。さらに、緊急事態に備え、連絡手段を常時確保できるよう心がけてください。
3.さらに、インドに関する他の危険情報にもご留意いただくとともに、爆弾テロ事件に関しては、「安全情報問い合わせ先」も御参照ください。