新型インフルエンザに関するお知らせ(平成21年7月29日付)
新型インフルエンザに関するお知らせ
7月27日、インド保健家族福祉省は、「インド国内ではこれまで2,077人が感染検査を受け、454人が新型インフルエンザ陽性と判明しており、このうち311名がすでに退院済み、残りが入院治療中である」と発表しています。
また、報道によりますと、マハーラーシュトラ州内の感染者数は現在101名、このうちプネが66名(うち45名が学生)となっています。これは27日、パンチガニ(プネ市内より南に約百キロ)にある学校の生徒17名が新型インフルエンザ陽性と確認されたことによるもので、また、プネ市内でも新型インフルエンザで学校閉鎖をしているところがあり、新たに患者が発生しています。
2.在留邦人の皆様におかれましては、引き続き十分ご注意いただき、情報収集につとめるとともに、下記の情報を参考に、インフルエンザ予防用品の購入等の対策を進めていただくことをお勧めします。
インフルエンザの予防については、一般的に以下の対処が有効とされています。
(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(3)積極的に手洗いやうがいを行う。
(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、うかつに目、鼻、口などの粘膜部分に手で触れない。
(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、迷わず現地の医療機関の診療を受ける。
(6)薬局で入手可能な用品を購入し備える。
・ サージカル・マスク(Surgical Mask)
・ 手袋 (Plastic Glove)
・ 消毒薬(Disinfectant)、エタノール(Ethanol)、次亜塩素酸(Sodium Hypochlorite)
・ 手指消毒薬(Hand Disinfectant 又は Hand Rub)
なお、当館にも相談窓口を設けておりますので、ご質問・相談等ございましたらご利用下さい。
在ムンバイ日本国総領事館「新型インフルエンザ(H1N1亜型)」相談窓口:
(連絡先)総領事館代表番号 Tel:(22)2351-7101~6
領事班直通番号 Tel:(22)2351-7134