在ムンバイ日本国総領事からの着任メッセージ

在ムンバイ日本国総領事館のホームページをご覧頂き有り難うございます。

5月11日にムンバイ総領事として着任致しました浅子清と申します。これまでの在外勤務は中東諸国が多く、ムンバイも含めインドに駐在するのは初めてです。ムンバイに着いて早くも1ヶ月が経ちましたが、町の様子やムンバイ市民の生活ぶりにインドが有する発展への底力やエネルギーをひしひしと感じる毎日です。

皆様ご存じのとおり、日本とインドは、古くは仏教を通じた歴史・文化面で深い絆を有すると同時に、新しくは、共に民主主義国家として、政治、経済、文化交流等幅広い分野での両国関係が発展・拡大を続けるなど、重層的かつ幅広い関係で結ばれています。

特にムンバイは、早くから綿花貿易を通じ日本との経済関係が発展しており、1894年(明治24年)にはインドにおける最初の在外公館として在ムンバイ領事館が開設されました。また、現在もムンバイはインドの経済・金融の中心地として繁栄しており、日印の経済関係を反映して多くの日本企業が進出されています。

当館はムンバイを擁するマハーラーシュトラ州に加え、グジャラート州、マディヤ・プラデシュ州、ゴア州、チャッティースガル州等を管轄しており、日印関係の一層の発展を目指しています。

日印関係は緊密さの度合いを益々増しており、インドへの関心も頓に高まっています。当館のホームページが、日印関係の現状や発展にご関心のある多くの方々に少しでもお役に立てるようより充実したものにすべく努力をして参りたいと思います。

在ムンバイ日本国総領事          

浅子 清    


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